その他: 2009年8月アーカイブ

ここからは仏壇の中心部分の製作にとりかかります。
商品ご覧の板は仏壇の上面部分、飾り木に使われるケヤキ板です。
当初は他の素材と同じタモのすっきりした板を予定していましたが、
アクセントに面白い形の板を使いたいというご要望から、
木べりの形の良いケヤキの板に変更しました。
なかなか良いアクセントになりそうです。
完成が楽しみです。
こちらは仏壇の屋根の飾り部分です。
通常にできた屋根の上に被せるように設置します。
これをつける事で、平坦な屋根上に雛壇上の枠ができ、
見た目にも仏壇らしい厳かな雰囲気に引き締まります。
さらに重要なのが実際に遺影やお線香等を設置する舞台です。
雛壇状に2段、底面と合わせて計3段の雛壇に設計、
見栄えの点から、この寸法は見本の仏壇をいろいろと調べ、
実際にお客様が設置する遺影のサイズや、照明機器の寸法
を踏まえたオリジナルの設計となっております。
奥行きの割り振り、高さの設定も細かく打ち合わせた結果
ご覧のような形状になっています。
飾り木接着前の状態です。
寸法を合わせる為、杉の仮板を使い目隠しする面積を決定していきます。
実際には木べり部分には凹凸があるので、深すぎず浅すぎずならない
ように決めていきます。又、仏壇は実際には座って見上げる状態がほとんど
ですので、その角度からの見栄えも考慮して各々寸法を割り出します。
以上が木工段階完成直前お様子です。
後は肝心な観音扉、飾り木、引き出し取っ手、最後に塗装が待っています。
完成が待ち遠しいですね。
いよいよ本体部分の製作開始です。
まずはご覧のように外側の箱部分を組立てます。
ここで下段の引き出しを先に作っておきます。
まだ手掛けがついていないのでビスを取っ手代わりにしてます。
ご覧のように引き出しの中身の素材は杉の無地板を使用。
口板、表の見える部分は同じタモの素材になります。
さらに、仏壇ならではの引き出し板も先に製作しました。
法事等の際に仏前に置くものが多い時に引き出して使用します。
通常は棚板を狭い隙間に押し込み収納してあるので、
棚板が反ってしまうと引き出しにくかったり、
引き出せなくなる可能性があります。
その為、棚板は額のように周りを枠で囲み中に板を
差し込む方式にしました。
この形状であれば中の板の反りを枠材が抑えてくれるため、
時間が経っても引き出しはスムーズ使用できます。
引き出し板にもまだ手掛けは付いていませんが、
引き出しと引き出し板はご覧のような概観です。
とてもすっきりとした概観でタモの上品な木目が全体の雰囲気を
まとめてくれています。ここまでくると"家具"ではなくいよいよ"仏壇"
という雰囲気がより増してきました。
本格的に加工開始品です。
まずはタモ材を貼り合わせてそれぞれ必要な大きさのパネルにしていきます。
その後、それぞれのパーツをカットし、組み込み開始です。
まずは2段構成の仏壇下段の小物入れから製作開始です。