ベンチ
杉のツタ巻跡の付いた丸太を使ったベンチのご紹介。
丸太の側面に凸凹の窪みが見えています。
このベンチ、奥行きを広く取る為に同じ丸太を半割りにして
くっつけて座面を広くしてあります。
このアイディア、お客様考案です。
「おもしろい・見応えのあるベンチ」というお客様のご希望から
始まりましたこのベンチ、形は単純ですが、作ってみると
なかなか難しい・・・
二つの丸太の半割りを繋いて固定できる強度が一番重要です。
職人と試行錯誤の結果、二つの丸太をまたぐように脚材を
埋め込み、それぞれの丸太の中心にタボで固定する方法
にしました。
曲面に垂直に脚材である板脚を埋め込むのは大変技術がいります。
それぞれの位置で埋め込む深さが違い、又、
この丸太最大の特徴であるツタの巻き跡がさらに立体的な曲面を描き、
強度のある深さまで均等に埋め込むのは至難の技でした。
最後に天然植物成分のオイルを塗って完成!!
見事な色合いと見応えのあるベンチに仕上がりました。
上面からはツタ跡の凹凸の断面が伺え、
なんとも面白みと自然身あふれる出来栄えですね。
お客様にも大変満足して頂きました。
今回は島田駅の駅前広場のベンチです。
桧の半割り丸太脚に桧の角材を使用したベンチです。
駅前に設置するので盗難防止の為にあえてどっしりとした
重さのある設計にしました。
新しく近代的な島田の駅に無垢材のベンチがいい
アクセントになっていて、座るとホッとします。
防腐の為に普段使用するACQでは無く、木材の色を変えない
レザックという無色の防腐材を注入してあるので、
見た目では無塗装のような木材本来の色味で仕上げることが出来ます。
商是非島田の駅にお立ち寄りの際はこのベンチに座って
無垢素材の良さを味わって下さい。